<< 「グミ・チョコレート・パイン」試写会 | main | 体を鍛えています。 >>

スポンサーサイト

  • 2008.02.26 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


岸田國士のこと


最近、仕事がらみでほんの少し岸田國士のことを知りました。岸田今日子さんのお父さんということと、岸田國士戯曲賞の元の人という以外は、あまり知られていないのではないでしょうか? 特に演劇関係者以外の方はご存知ないですよね。今年5月にナイロン100゜C公演『犬は鎖につなぐべからず〜岸田國士一幕劇コレクション〜』というタイトルでKERAさんが彼の戯曲8作品を上手に組み合わせていまいした。改めてもとの戯曲を読んでみると、日常的な会話の中に、かなりの確立でセクシャルな臭いが感じられて、近代的なセリフを日本で初めて書いた人が、こんなにリアルで、いじいじした(ほめ言葉です)新鮮な表現をしていたのかと、とても面白く感じました。大正末から終戦までの時代に、見ため軟派の芝居を書き続けるのは、かなりの硬骨漢だったのでしょう。
以下、プロフィールです。1890年(明治23年)生まれ。東京都出身。父が軍人で、本人も陸軍少尉になるも25才で退任。28才で東京帝国大学仏文科入学。30才でパリへ。35才で処女戯曲「古い玩具」を発表。以降、戯曲、小説、評論、翻訳、演出など多方面で活躍。1928年、雑誌「悲劇喜劇」を創刊も10号で廃刊(戦後、早川書房から復刊)1937年久保田万太郎、岩田豊雄と劇団文学座を結成。38年明治大学演劇科、映画科を新設。42年大政翼賛会文化部長に就任、そのため戦後一時公職追放となる。54年舞台演出中に脳祖中で倒れ、死亡。

[写真]
大正15年発刊の単行本「我等の劇場」(岸田國士著)表紙
その序文で、菊池寛が以下のようにほめています。
「岸田國士君は、新進劇作家中その技量と風格とに於て第一に推されている人だ。だが、岸田君は単なる劇作家ではない。その戯曲及び演劇に関する学識に於ても、当代一流の人である。」

スポンサーサイト

  • 2008.02.26 Tuesday
  • -
  • 11:43
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
sponsored links
selected entries
archives
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM